パソコンで作成した文章で漢字が間違っているのを見つけた時。それは「誤字」とも言えるし「変換ミス」とも言えるかも知れないのですが、「誤字」は人のせいで「変換ミス」は何か機械のせいのようにも思える。人から指摘されても「あっ、ほんとだ。変換がおかしいですね」などと他人事のように対応できる。(と思ってるのは私だけですかね)
さて本題。パソコンや携帯電話の文字入力で生まれる秀逸な“漢字変換ミス”を集めた「変漢ミスコンテスト」なるものの結果が発表されました。(「変漢」はミスではありません、念のため)今回が第3回。
馬食い家内が象サイズになった
これが年間賞に選ばれた作品?です。漢字から意味を理解すれば「馬を食べた嫁さんが象のようにでかくなった」と言うことになるわけですが、正しい変換わかりますか?
知りたい方は、他の作品も含めて下記のリンク先にあるのでどうぞ。
⇒変漢ミスコンテスト
なぜこのコンテストのことを書いたかというと、主催が「財団法人日本漢字能力検定協会」というのが面白いと思ったから。漢検の主催者がパソコンの変換ミスを笑い飛ばす。なかなかいいですね。
「まだまだだな、パソコンくん」って感じでしょうか。
ちなみに、エントリー作品の中で私が最も気に入った(笑った)のはこれです。
「ふんわり祖父と間食が楽しめます」
中国語表記で漢字の画数の少ない順
正確には、1文字目の画数→2文字目以降の画数で決まるとのこと。先頭は近代五輪発祥の地・ギリシャと決まっているので、2番目は1文字目の画数が2画の「几内亜」(ギニア)とのこと。日本は17〜18番目くらいになるようです。
スポーツの国際大会の通例は英語のアルファベット順ですが、前回のアテネ五輪の際は「ギリシャ語表記のアルファベット順」だったとか。1998年の長野五輪の際、五十音順という案があったようですが、この時は結局英語のアルファベット順で行われました。
確かにアジアの一部の国を除けば、漢字というのはわかりづらいのでしょうけど、個人的には開催国による違いがあって良いのでは、と思います。競技中は別として、開会式はセレモニーですし、演出含めて「その国ならでは」があった方が楽しい。できればテレビ中継も、日本では字幕など入れず、見ている側が漢字を見ながら「これはどこの国か」を当てて楽しむ方が面白いんじゃないでしょうか。何でも親切に解説すればいいってもんじゃないと思います。
ちなみに、翻訳サイトで変換してみたら
アメリカ→美国
フランス→法国
イタリア→意大利
スイス→瑞士
となってました。日本はそのままですね。
地上デジタル放送の開始やネットと放送端末の融合が進む中で、テレビ番組や映画のネット配信は有望市場になるとの期待が高まっています。しかし現状では、脚本家や演出家はもちろん、主題歌・挿入歌の作曲家や出演する俳優などと個別に利用交渉が必要で、1人でもNOと言うと、ネット配信はできません。
映画の場合はまだ、製作当初からDVDなど二次使用の契約を交わしているため、ネット配信についても権利関係はスムーズに行きそうです。しかしテレビ局など放送事業者の場合、CMスポンサーだけで収益を確保している場合がほとんどで二次使用を前提としておらず、結果として、二次使用する場合には交渉の手間も含めてコストがかかり過ぎ、なかなか難しい状況があるようです。ましてや最近のテレビ番組(特にバラエティ系など)は、番組中にやたらPRやタイアップが入り込んでいて、自ら二次使用の可能性を難しくしているように思えます。
この「ネット法」は先月弁護士らの有識者から提言されたもので、複数の権利関係を集約して手続きを容易にするのが狙いのようですが、実現までにはまだまだハードルがあり時間がかかりそうな感じです。
一方で、同じ今日の日経流通新聞に「TVアニメ・放送後すぐに無料配信」の記事を見つけました。バンダイチャンネルなど8社が5月から、テレビのアニメ番組を放送から7時間後にインターネットで配信する、というものです。
この記事を見て思い出したのは、ずいぶん以前に何かの雑誌で読んだ佐藤雅彦氏のインタビューの内容です。
佐藤雅彦氏は元CMプランナー。(現在は活躍の場を広げているので、あえて「元」とさせていただきました)旧住友銀行の「バンクー」やNECの「バザールでござーる」などキャラクターを使ったCMの代表作が多いのですが、あの「だんご3兄弟」の生みの親と言った方がイメージできるでしょうか。その氏が、
「キャラクターを自分で作れば、使うたびにギャラを要求されたり忙しさに文句を言われたりすることがない。事故や事件を起こしたりすることもないしね」というような趣旨のことを言っておりました。
そんなことを思い出しながら、キャラクターを使ってネットでもっと面白いことができるんじゃないかと、現在構想中。だいたいアイデアは固まっているので、できるだけ早くデビューさせたいと思います。
「憲法9条、世界遺産に登録」
の文字が躍っている。「ほ〜、そんなことがあったんか」と素直な私は感心し、中身はよく読まずひとまずカバンへ。
家に帰って「渋谷の駅前でこんなもの配ってたぞー」と妻に渡すと、パッと見て「あ〜、エイプリルフールね」の一言。
なるほど、そういうことでしたか。良く見ると、あちこちにエイプリルフール的文章が。忘れてました、4月1日でしたね。

そもそもエイプリルフール、その起源ははっきりわかっていないらしいのですが、あくまでジョークとして笑い飛ばせる「エンターテイメント」な日。「嘘」じゃなく「ジョーク」にしておかないと、大変なことになってしまします。今回の「憲法9条、世界遺産に登録」については、正直最初わかった時は違和感もありました。「9条世界会議」という、市民団体が進めるイベントの告知プロモーションの一環のようですが、政治的なメッセージにこの手法はいかがなものか、しかもジョークにしちゃっていいんかい?と。
しかし、街頭演説で声張り上げられるよりはいいですかね。少なくとも私の頭の中にはインプットされました、9条世界会議。メッセージの中身は大事だけど、直球で来られるとどうも拒否反応がでてしまうことってありますから。エンターテイメントな手法、使い方は難しいけど効果的です。
話は変わりますが、エイプリルフールで私が思い出すのは「としまえん」の新聞広告
「史上最低の遊園地」。
1990年、CD岡田直也/AD大貫卓也のコンビです。
としまえん「史上最低の遊園地」画像はこちら



